令6 新年おめでとう

今年もどうぞよろしくお願いいたします。

元旦を迎えるたびに、キヨじぃには幼少の頃の 思い出すことがある。

二人の姉と近所のおじさまの家へ新年の挨拶に行くのが

恒例なのだ。「おめでとうございます」、と言って帰ってくるだけの

事なのに、内気な私は、それさえもイヤでイヤでたまらなかったのだ。

 

お年玉を頂くことが大人同士の暗黙の了解、子供にとっては

最高にうれしい行事だから、姉たちは私の手を引っ張る、

親は、それじゃお年玉を諦めるのだなと脅す。

このような光景を元旦になるたびに思い出す~

 

今、この子たちに「くまおじちゃん家へ」と言うと、すっ飛んで

行くだろう。末の その は玄関を開けるなり

「おとしだまちょうだい、あかいのみちゅ」と言いかねない。

失礼があってはいけないので、ここでの挨拶に代えさせて

もらいます。

くまさんにとって良い年になりますように祈っています。