今年もどうぞよろしくお願いいたします。
元旦を迎えるたびに、キヨじぃには幼少の頃の 思い出すことがある。
二人の姉と近所のおじさまの家へ新年の挨拶に行くのが
恒例なのだ。「おめでとうございます」、と言って帰ってくるだけの
事なのに、内気な私は、それさえもイヤでイヤでたまらなかったのだ。
お年玉を頂くことが大人同士の暗黙の了解、子供にとっては
最高にうれしい行事だから、姉たちは私の手を引っ張る、
親は、それじゃお年玉を諦めるのだなと脅す。
このような光景を元旦になるたびに思い出す~
今、この子たちに「くまおじちゃん家へ」と言うと、すっ飛んで
行くだろう。末の その は玄関を開けるなり
「おとしだまちょうだい、あかいのみちゅ」と言いかねない。
失礼があってはいけないので、ここでの挨拶に代えさせて
もらいます。
くまさんにとって良い年になりますように祈っています。